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クラミジア角膜感染でのジスロマックと特発性眼疾患

白い錠剤と葉

クラミジアに対する感染症には肺炎や性感染症が広く知られています。
特に性感染症の分野としてよく知られているのが、性器クラミジア感染症が日本で最も多い性感染症であるという点であり、その感染者は10%以上であると言われています。
性感染症についてあまり知識を持たない若年の人に広がっているということもまた特徴的な面であり、それゆえに感染が拡大を続けているものと考えられています。

クラミジア感染に対して有効な治療薬としてジスロマックが広く用いられていますが、場合によっては注意が必要なことがあります。
クラミジア肺炎や性器クラミジアの場合にはジスロマックは抗生物質として著効を示すことが多く、一回の服用で完全に治るというのが典型的です。
しかし、目に症状が出てきてしまった場合にはジスロマックを投与してもなかなか治らないこともあります。
クラミジア結膜炎が知られており、結膜に充血が起こった後、角膜に侵入すると角膜潰瘍を起こして最終的には失明に至る場合もある恐ろしい病気です。
しかし、根気よくジスロマックで治療を行っていけば症状は寛解していくでしょう。

クラミジアがどこに存在しているかによって効くか効かないかが決まるからであり、長期間にわたって服用を続ければいつかは治ると期待できます。
しかし、長期服用によるリスクや特発性の眼疾患である可能性も懸念して、眼科を受診するのがより好ましい方法でしょう。
クラミジア感染が原因であった場合にも、より効果が期待できて副作用のリスクも少ない眼軟膏や点眼薬による治療を行っていくことができます。
そうすることによってクラミジアとの長期戦にも屈せずに治療を達成することができるようになるでしょう。